時間給パートとして入社以来6年少々
売り場のアイキャッチ的季節のディスプレイを担当してきて
それも私がいなくなったら替える人がいないので
すべて廃棄処分するつもりでいたのですが
年間9パターン程度のサイクルなので
退職時マネージャーに
「できれば買い物ついでの都合の良い日に替えにきてほしい」
と言われました。
・・・まあもちろんボランティアですけどw
そんなわけで、
退社直後の去年末の12月24日には
Aちゃんをクリスマスからお正月に着替えさせました。
さらに今年に入って1月18日には
Aちゃんをお正月からバレンタインVer.に着替えさせました。
↓↓
その着せ替えも 夏には役目を終えそうです
なぜかというのは・・・・
以下ほぼ愚痴です!
そう、自分の身体の不具合はこれからも愚痴りますが
今日は そうではない愚痴を書かせていただきます!
パート仕事を退職して早1か月半経ちました。
吹けば飛ぶようなヨボヨボの時間給パート従業員が
ミクロな目で何を言うか?と思われるでしょう。
でも今回はわかっててあえて書きたいです!
スーパーは食料品や生活雑貨(消耗品)の販売がメインだから
そのほかは 特に重要ではない!
売り上げが第一で 売上がなければ無くしてしまってもいい
営利企業だからそれも仕方ないし、ほとんどのパート従業員は
どういう職種(売り場)であろうと
自分が納得&しんどくなくてストレスが少なく
時給や福利厚生に文句が無ければ許容できるんだと思います。
だけども、個人的な気持ちを言うなら
手芸用品売場を食品売場と同じ扱いにしないでほしい
オープン当時は いろんな見本を作っていました。
経費を使うので 考えてできるだけ安く仕上げていましたが
それでも作品見本はあちこちに飾れました!
ですが、店長や直属の上司の考え方で経費が使えなくなり
パート従業員は自腹で材料を買って業務の合間に作っていました。
時給1000円ちょいで 売り場がにぎやかになるよう飾る作品を
自腹で材料買って作るのってどうなん?って正直思うし
まして、宿題みたいに?
家に持って帰って家で作るってのも納得いきませんでした。
会社愛が足らない!って言われたらそれまでですが
そうしたいという気持ちが起こらないのも事実です。
そういうサンプル作りも
去年あたりからは「別に見本なんて置く必要ないんじゃ?」
という上の風潮でほぼ作らなくなりました。
特に頭にきた話が
今の店長の奥さんが
ミシンを買ったけれどぜんぜん使わずじまいだから、
手芸材料なんてそんなに需要ないでしょ?
はぁ? (`Д´●)
実際自分の耳で聞いたわけではないので
その情報が正確かはわかりませんが
もし本当に言ったとしたら
自分の嫁が使わないからって それで決めることか?
すくなくとも 手芸好きな人に対して失礼じゃないか?
もちろん
手芸売り場が特に必要視されていない一番の要因は
=売り上げが悪いから=です。
だから経費も使えない
負の連鎖ですよね。
これだって個人の意見を言わせていただくと
1.手芸のことを全く知らない人間が数字だけを見て何のテコ入れもしないこと
他の売り場と同じ扱いで商品だけ並べておけばいい
それでは手芸売り場はお客さんにとってもまったく楽しくないです!
2.どの店に行っても同じ売り場展開で面白みがない(大企業あるある)
店の立地や客層で売れるものは変わると思うのに
どこにいっても同じものがあるという安心感がいいんだろうか?
管理がしやすいからか?
各店でそれぞれ特色を出したほうが面白いと思うなぁ・・・
それと
各店舗の管理職━会社の商品部各仕入れバイヤー━売り場前線の店員
上が連携できてないので 売り場店員は商品展開の意図がわかり辛いし
どこに聞けばいいのかもわからないことが多い。
現場の従業員の努力だけではどうにかできるものじゃないように思います。
3.小回りが利かずハンドメイド業界の流行りに乗り遅れ(大企業あるある)
どの業種でもいえることかもですが
組織が大きいと小回りが利かない気がします。
たとえば、コロナ渦で不織布マスクがまったく手に入らなかった時
布マスクを手作りする人が爆発的に増えました。
ミシンも全部売り切れて売り場から姿を消すほどでした。
そして、ダブルガーゼ(代替になりそうな生地も)が飛ぶように売れ
とうとうまったく入荷しなくなりました。
ずいぶん経って 街にガーゼ生地が戻ってきた頃になって
今度は数年にわたり大量にダブルガーゼが入荷し続けました。
不織布マスクが十分いきわたり始め
さらに不織布マスクのフィルターでないと病院では不可になっても
それでもダブルガーゼ生地は送り付けられてきました。
たぶん、大量に仕入れてすぎて?
各店で在庫処分してくれってことなのかもですが
欲しい時にはぜんぜん来なくて、もう要らないと思っても
在庫を押し付けられる前線の売り場。
大企業あるあるですよね・・・・
過去にブログに書いたと思う
(でもこの何代目かのブログになってからはたぶん書いてないw)
45年ほど前は、ちゃんとした会社員でしたw
バブルの前でした。
当時は週休二日制でもなかったし
出張も多く月の残業時間は100時間を軽く超え
当時20代でしたが身体はボロボロでしたw
まあそこはあの時代あるあるなので仕方ないとして!
当時私は某下着メーカーのデザイナーでした。
サンプルを試作する日々、自分の創作意図は
上司(課長等)の都合や意見で検討日程もデザインも変更される
商品として世に出ても売り場の店員さんの好みで売り上げは左右される
その当時も、今と同じような大企業組織体質に
いろんな場面で直面していました。
まぁだから あるあるなんでしょうけどw
思い返すと
自覚がなかったとしても当時から自己中だったし、
無意識に自分のことを棚に上げて不満や文句が沸々していたから
いっぱいある歯車の一つとして動くことに向いてなかったんだと思います。
そんなわけで
去年秋に腰痛悪化で立ち仕事が無理になり退職を決めたあと
店長の意向?で 今年の夏の終わりには
手芸用品売り場は今の売り場面積の5分の1以下になり
100円ショップになることが去年末に決定しました!
手芸用品のどういう商品を残すのか もちろん知りませんが
場所を取らず高額在庫をかかえない、一定数の需要がある
手縫い・ミシン糸やテープ・ゴム・ひもなんかのノーション(手芸用品)
一袋で完結するキット類とかでしょうか・・・
手芸が好きで決めた就職先でした。
辞める原因は腰痛悪化ですが、辞めてよかったなと思います。
100均の買い物は好きですよ?
でも、手芸が好きで新店オープン時の従業員募集に応募したんです。
手芸売り場の存在意義なんてたいしてない
レジだけしてればいいんだという上の意向がどうにも残念です。
同僚との会話は楽しいんですよ
でも、
「やりがいのある仕事 楽しくなければ仕事じゃない」
て風なことが従業員通路に貼ってありましたが
現場のモチベーションが下がることが一番よくないはず。
そういう会社の方針=きれいごとと現実はぜんぜん違うと感じました。
こんな人里離れた山奥の峠の茶屋のようなwebサイトのブログ
目につくことはないと思いつつも、
紙に書いて自分の机の引き出しにしまっとくのとは違うので
公の場で大声で叫んでるようなうしろめたさはあります
でもとりあえず言いたかったので!