カーテン様

晴れると暑い 雨だと湿気がすごい
どっちにしても、私にとってはこれから特に辛い季節です。

タイトルは 普遍的?常識的?なことを除く
嗜好部分の重要度は人によって違いますよね~って話です。

前回の虫の話の続き!カーテンの話です!

あれから速攻で仕事帰りに近所のニトリに走りました!
近所といっても、車で5分ぐらいかかりますが・・・・

選ぶは、遮光1級
昔学校の視聴覚室にあったような暗幕みたいなやつですw
(今もあるのかは知らない)

遮光遮熱1級のカーテンは 案の定
柄とか選べず
触った感触も 表は布生地っぽいものの
裏にエアコンの室外機にシーズンオフ時にかぶせる
柔らかいけど厚手のビニールみたいな素材が貼り付けてある感じ。

でも仕方ない!
虫が少しでも寄ってこないことが最優先です!

帰宅後 電気を付けると速攻で虫が寄ってくると思ったので
暗い中半分手探りで それまでのカーテンを外して
買ってきた遮光1級カーテンに取り換えました!

雰囲気は まぁ・・・ずっしり重いカーテンで好みではないですが仕方ない!!

翌朝!

朝なのかも、晴れてるのかもわからないほど 暗い室内・・・・

カーテンを開けてみると~~

おおおおーーーー!!! ゼロではないけど

ほぼ虫が落ちてない!!!

それまでの朝は

一晩でこの差は歴然です!!!

実用本位だが仕方ない・・・・としみじみ溝を見ていて ふと

カーテン買わなくても 雨戸(シャッター)を下ろすという手もあったなぁ・・・
と、今更なタイミングで思い出しましたが~

でも雨戸は大昔の子供のころの怖いトラウマがあるので
超絶大型暴風雨台風直撃でもない限り ぜったいシャッターは閉めない
ということを考えると、
毎日天候にかかわらず夕方シャッターを下ろすという作業を私ができるはずない。

オフ白の葉っぱの地模様のオーソドックスな1級遮光遮熱カーテンで
とりあえず、虫問題は沈静化しました。

さて そのカーテンですが

入居した当初どうなっていたかというと

荷物やダンボール、ゴミぐちゃぐちゃの中
無地の遮熱レースカーテン(既製品)だけ!w
夏のことを考えて 遮熱だけは常時頭にあります!

で、カーテンは自分で気に入った布で作るつもりでした。
その時はもちろん「遮光」なんて考えてなかった~

でも片付けが遅々として進まず
カーテン自作計画はまったく手につかないままレースカーテンだけだったので

とりあず、布=生地をそのままぶら下げました!w
しかし長さは足らないし、左右2枚の色も違うーw(左側が青系右側が黄緑系チェック)
目隠しの役目をしてくれたらいい!そんな感じで。

その後、実家の片付けで見つけたもの。

絹の反物です。全体的に黄ばんでいるし押入れの臭いもします。
幅はだいたい35cm程度 でも長さは10m以上あります。

今は、こういう古い着物や反物が安くヤフオクやメルカリで出品されています。
処分に困っている人たちがいっぱいいる。
残念ですがそういう時代なんですねー

でも私には思い出がありました。

この反物は 手むすび織物といって
短い たぶん2,30センチくらいの短い絹糸を1本ずつ結んで長い糸にして
それを織って反物にする。
だから 反物には結び目の跡がぽつぽつとあります。

短い絹糸を一本一本手で結んでいく。気が遠くなるような作業です。

私は子供のころからこの作業を身近で見ていました。
リューマチで手足が痛いほぼ寝たきりの祖母が 寝床に座って
(見やすいように)黒い布の上にこの絹糸を広げて1本1本結んでいた。
孫である私や妹の着物にするためです。

だから、捨てたりメルカリに出したりする気にはなれませんでした。

この長いシルクの反物で カーテンを作ろうと思いました。
おばあちゃんが結んでくれた絹糸で織った布ですから。

でもこのままでは臭いが・・・・・

そこで、思い切って反物ごと洗濯機へ!!

着物になってしまったものを洗濯機に放り込むのは無謀だとわかってましたが
反物ならなんとかなるかもー!と思ってw

一目見て やーーー縮んだー!!!
ってわかりました。しかもかなりゴワゴワww

長さは良いとして幅が半分くらいになった!!

下に敷いているのが元の幅の反物です。えらく縮んだし~

でもこれはこれで、縮んで面白い生地になった気もしますw

幅が20センチくらいになってしまったので
縦に何本も接ぎ足してカーテンの幅に。

シルクのカーテンです!(*´罒`*)

遮光1級のカーテンになって、
おばあちゃんのシルクのカーテンは2軍落ちしてしまいましたが
虫が絶えた頃また出てもらおうかなと 思います。